高齢者向けサロン

高齢者の交流の場所

高齢者となると、得に体が不自由で思うように動かない方にとっては、介護士や家族を除けば1人でいると言うことも多く、たとえ介護施設にいても他の高齢者との交流も限られてしまいます。
あまり高齢者であっても1人でいるというのは良くなく、身体の衰えと痴呆を加速させることとにもなります。
もちろん介護施設でも定期的に交流会を開いて、歌を歌ったりはしていますが、それは日にちが決まっているものであり、高齢者が気軽にいつでも行けるものでもありません。

学生なら学校帰りに友達と遊んだり、社会人なら仕事帰りに同僚と飲みに行ったり出来ますが、高齢者はそのように気軽に出来るわけではありません。
しかし高齢者でも、そのようにいつでも気軽に集まれるような場所があれば良いでしょう。
そこで最近出来てきたのが高齢者向けのサロンです。

高齢者の憩いの場

高齢者向けサロンとしては、介護福祉サービスを展開している企業が提供している場所があります。
一例として、南相馬市で介護サービスを行っている若竹大寿会は、高齢者向けのサロンを展開し、そこで喫茶店のように飲み物なども提供し、いつでも高齢者が立ち寄れる場所を作りました。
ここは団地内にあり、その立地条件も手伝い、今では月に500人以上利用する、気軽に立ち寄れる場所となっています。

またもう一例としては阪急阪神ホールディングスが、高齢者向けにカルチャー教室を展開する予定です。
阪神電鉄の沿線にサロンを開設し、病院への送り迎えサービスも行います。
サロンでは、卓球やカラオケなどのスポーツや娯楽を楽しめたり、ボランティア活動にも参加できます。
さらに、体調が悪い高齢者に変わり、買い物をする生活サポートも行う予定です。
入会金3万円と年会費1万8千円で利用できる予定です。

高齢者サロンのメリット

高齢者サロンを作りそこへ高齢者が立ち寄ることは大きなメリットがあります。
まずサロンへ行くことに他の高齢者と会うことが出来、様々な話をしたり情報交換したり出来ます。
時にはあの病院は悪い、この介護施設はサービスが良くないなどの情報も得られるかもしれません。

またサロンへ行って話したり体を動かすことは健康にも良いです。
日頃から筋肉を使って体を動かすことで、筋肉の衰えを抑え、運動で外から刺激を得ることで痴呆防止にも役立ちます。
高齢者サロンはこのように、高齢者が衰えるのを防ぐにの大いに役立つ施設です。
ただし高齢者サロンはビジネスとして行うので、利用料金がいくらになるかがポイントです。
気軽に高齢者が利用できるには、それなりに安い値段で提供する必要があり、利益を第一に考えて高い値段設定にすると、サロン利用者は少なくなるかもしれません。