インフルエンザに要注意

風邪とは違う症状

a0002_007510
インフルエンザは毎年流行しますが、これを風邪と同じようなものだと考えてはいけません。
インフルエンザはインフルエンザウイルスというウイルスを体内に吸い込むことによって発症し、風邪よりも高熱になり、全身への強い痛みや関節痛も発生します。
風邪は寒気や鼻水や頭痛という前段階の症状がありますが、インフルエンザは突然発症します。

熱が出ると38度以上の高熱となり、食欲不振にもなるので、さらに症状を長引かせて悪化させます。
インフルエンザにかかって亡くなる高齢者もおり、これはインフルエンザそのものではなく、合併症を引き起こして、それによって命を落とします。
免疫力や抵抗力が弱い高齢者は、インフルエンザにかかると2次感染で合併症も引き起こしやすいのです。

インフルエンザにかからないようにするためには、体内にウイルスが入らないようにする、室内でウイルスが繁殖しないようにするということが大事です。
そのために、手洗いやうがいを徹底して体内に入らないようにするということを行い、またウイルスは乾燥した場所で繁殖しやすいので適度な室温に保つということが大切です。

インフルエンザにかかった時

インフルエンザにかかったなら、まずは早めに医師の診断を受けることです。
処方される抗ウイルス薬を使用すれば、ウイルスの増殖を抑えて早く症状を改善できます。
そのためにウイルスが体内で十分に増殖する前に、一刻も早い医師の診断が必要です。
また医者にかかると、合併症を防ぐために抗生物質などを処方されることもあります。
病院に行くことが難しいなら、医師に来てもらい診察してもらいましょう。

またインフルエンザにかからないようにするためには、他の人から感染しないようにするというのも大事です。
家族や介護する人にインフルエンザにかかった人がいる場合は、家の中にいる人は全員マスクをしましょう。
マスクはウイルスが咳などで飛散するのを防ぎます。

また風邪と同じく休養を十分に取ることもとても大切です。
特に高熱が出て体力が落ちているなら、十分に栄養を摂ってから休みましょう。
また熱があると汗をかきやすく水分を失いやすいので、いつも以上に水を飲ませるようにもしましょう。
食欲がないならおかゆやスープなど、噛まずに食べられる物を食べさせると良いです。
室内にもウイルスはどんどん増殖しますので、冬でも定期的に部屋の空気を入れ換えるようにします。

インフルエンザになったとしても、勝手な判断で市販薬を使ってはいけません。
時には効果のあることもありますが、場合によっては脳炎やライ症候群などを併発することもあり、とても危険です。
必ず医師が処方した薬を使うようにしましょう。